刺座

しざ

別表記 アレオーレ アレオール

サボテン科にだけある、刺や花・わき芽が生じる円いクッション状の器官。サボテンと「サボテンに似た多肉」を見分ける決め手になる。

詳しい解説

刺座は、サボテン科の茎にだけ見られる小さな円形のクッション状の成長点で、別名アレオーレ。刺だけでなく、花やわき芽、気根もすべてここから生じる、サボテンを特徴づける重要な器官。

この刺座を持つことがサボテン科最大の目印になる。ユーフォルビアなど「サボテンに似た多肉植物」は、刺があっても刺座を持たず別の構造から刺を出すため、刺座の有無が両者を見分ける決め手になる。

刺座は健康状態の確認にも役立ち、つやや新刺の発色で株の調子がわかる。一方でコナカイガラムシが潜みやすい場所でもあるため、植え替えや害虫チェックのときは刺座を丁寧に観察するとよい。