モノカルピック
ものかるぴっく
別表記
一回結実性
一稔性
一生に一度だけ開花・結実し、その後その個体が枯れる性質。アガベが代表だが、子株や珠芽で株は受け継がれる。
詳しい解説
モノカルピックは、一生に一度だけ開花・結実し、その後に開花した個体が枯れていく性質を指す。長い年月をかけて栄養をたくわえ、条件が整うと一斉に花を咲かせて種子を作り、生涯を終える。
アガベが代表例で、開花までに十年から数十年かかることもあり、その開花は一生に一度の見ものになる。タケや一部のユッカも同じ性質で知られる。日本語では一回結実性や一稔性とも呼ばれる。
ただし「アガベは咲くとすべて枯れる」という理解は正確ではない。開花した親株は枯れても、子株(pups)や花茎にできる珠芽(むかご)によって株は受け継がれていくため、系統そのものが絶えるわけではない。