光順化

こうじゅんか

別表記 光慣らし 順化

暗い環境で育った株を1〜2週間かけて徐々に強い光へ慣らす操作。葉焼けを防ぐため、春の戸外移動などで行う。

詳しい解説

光順化は、室内越冬や遮光下など暗めの環境で育った植物を、いきなり強い光に当てて葉焼けさせないよう、一〜二週間かけて段階的に光量を増やして慣らす操作。「光慣らし」とも呼ばれる。

植物は光の強さに応じて、葉の中の葉緑体の量や光合成のしくみを作り変える性質を持つ。弱い光に適応した葉は急な強光に対応できないため、徐々に光を強めて体を作り替える時間を与える必要がある。

春に室内から戸外へ出すときが代表的な場面で、半日陰から日なたへ少しずつ移すのが目安。逆に強光下から室内へ移すときも急変は避ける。この一手間が、葉焼けを防ぐ最も確実な方法になる。